FORCASでは、プロダクトをご利用いただく上で、名寄せ率(一致率)を高めることが大切だと考えています。これまで、候補企業から一致する企業を見つけやすい「ウェブ名寄せ機能」や、「名寄せ代行サービス(β版)」、企業データの拡充施策等をリリースしてまいりました。
本年も、1月より継続的に名寄せ率向上のための取り組みを行っています。
このたび、以下の施策をリリースしました。
① 名寄せに利用するドメインを拡充
FORCASで、名寄せに使うドメイン情報について、今まで格納がなかった1万2千社分のドメインを新しく追加しました。ドメインが追加された企業層は、主に売上高が小さい中小企業で、データパートナーがドメインデータを保有していなかった層を自社組成にて追加しています。
これらのドメインは、まず「名寄せにのみ利用するドメイン」として拡充しているため、FORCASの画面上には表示されません。今後、整形したデータを追加する開発を予定しており、その後画面上でも確認することができるようになります。
今回のドメインデータを活用するには、FORCASにリストをアップロード、再分析、SFA/MAとの連携を行うことで、追加したドメインを使って名寄せを行うことができます。
② 会社名「個人」の企業データは、会社名だけで一致させない
今までは、会社名が「個人」となっている企業データは、「合同会社個人」という実際に存在する企業とテキストユニークマッチがかかる状態でした。一方で、「個人」は、個人事業主のため会社名を登録できないケースで指定しているケースが多く、「合同会社個人」と企業一致がかかってしまうと、データメンテナンスがやりにくいという課題がありました。
このたび、ダミーデータを想定している企業名について、会社名だけをアップロードした場合は、それらの企業と一致させない仕組みとしました。(1月度の施策では、同様に、「なし」「テスト」という企業名を一致させない仕組みを導入しています。)
③ 法人格の位置(前株・後株)が異なる場合、一致にさせない
FORCASでは、アップロード元のデータ(お手元で保有されている企業データ)に表記揺れがある状態でも、FORCASが保有するデータと一致ができるよう、様々な名寄せロジックを使って最大限一致を増やせるように処理を行っています。
その中で、「株式会社テコム」と「テコム株式会社」など、法人格の位置が異なる別企業の場合、今までは「企業名は一致した」という扱いとなっていました。
一方で、FORCASを使って、保有データベース内の企業データをメンテナンスをされているお客様が増えてきた背景もあり、このたび、同じ法人格をアップロードした際に法人格の位置が異なる場合は、企業属性マッチ?の照合項目を'☓(不一致)'とするロジックの変更を行います。
企業属性マッチ?の項目が '☓(不一致)' となった場合、企業名マッチ?とキーワードマッチ?の両項目が一致することで、「会社名が一致した」という扱いになります。
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会社名に関する名寄せ照合項目 |
◯(一致)になるには |
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ユニーク企業名マッチ? |
FORCASの中でその名前の企業が1社しかなく、その企業と一致した |
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企業名マッチ? |
FORCASの企業名と一致した |
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キーワードマッチ? |
FORCASの「日本語名称(法人格を除く)」「英語名称」「検索用企業名(俗称等)」と一致した |
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企業属性マッチ? |
FORCASの「法人格」と種類が一致した
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なお、各名寄せ照合項目の◯/☓の状況は、FORCASからアップロードリストをダウンロードすることで確認することが可能です。
(1) アップロードリスト> ダウンロードをクリック
(2) ダウンロードされたファイルのT列以降に、各名寄せ条件との一致状況を確認(◯=一致、☓=不一致)
これ以降も、1-2月の間に、いくつかの名寄せ率改善施策をリリースする予定です。
機能へのフィードバックがありましたら、お気軽にお知らせください。
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